作品説明
2016年8月21日 COMITIA117で発表済みの、オリジナル小説表紙です。 男子高校生が小学生に吹奏楽を教えると言った内容です。年内に第二幕、第三幕と発表して、完結させます。 各巻文庫本サイズ、100~150P程度。
あらすじ
高校一年の春、俺は吹奏楽部発足を失敗した。
俺、風谷奏太は中学の三年間を吹奏楽に費やした。そんな俺だったが、努力して入った高校に吹奏楽部は無かった。必死に行動するもむなしく結果が出せず、俺は荒巻川の河川敷で一人クラリネットを吹く。
そんな時一人の少女と出会い、俺は音楽の楽しさを再確認することになった。
あくる日、兄の幼馴染の音楽教師が左遷されそうだと兄に相談してきた。それを回避するには、小学校の吹奏楽部の繁栄を成功させることが条件だという。一か月後の発表会で何らかの結果を残せなければ成らないという絶体絶命の状況で、俺は彼女に力を貸すことにする。
初めは知り合いを助けるつもりで引き受けた事。だが小学生の彼女たちと関わるうちに、俺は自分が失ったモノと、自分が本当に得たかったものを思い出す事になる。
藤辰が送る小学生吹奏楽劇、ついに開幕。
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